世界中の花束を君へ

好きな人のことを綴るだけのブログ

すばるくん

2日たったいまでもまだ信じられない。すばるくんが関ジャニ∞からいなくなってしまうなんて。SNSじゃなくてちゃんとテレビで会見の映像を見るまでは信じないと思って朝のWSを見たけど、それでも信じられない。信じたくない。

金曜日に某雑誌の記事をみたとき、びっくりしたけどすばるくんに限ってそんなことないって思った。あんなに関ジャニ∞であることに誇りを持ってくれている人がそんなわけないって。土曜日に、ネット上で会見の話題が上がったときもどうせデマだって友達と言い合って笑った。でも日曜日の朝、10時半に地下鉄の駅でTwitterをみて手が震えた。私はまだファンクラブにも入ってないほどの新規で何も分からなかったけど、11時に公式に発表があることだけは分かった。たまたま高校時代のジャニオタの友達に会いに行こうとしていた所で、会ってすぐにそのことを伝えた。そこから11時まで15分程度だったけど、時間感覚が狂ってしまったかのように長く重い15分だった。11時になって、いつも賑やかなTwitterがとても静かで、なにも分からなくて、居ても立っても居られなくて"すばる"で検索をかけた。そこに合ったのは1番望んでいなかった現実で、すばるくんが退所するという事実だった。何も理解できなくて、え?なんで?嘘でしょ?まじで?ってそれだけをずっと繰り返していた。eighterの友達から電話が来て、全員分のコメントを読ませてもらって、それでも理解できなくて、涙も出てこなかった。けれど大倉くんのコメントを読んだ瞬間に涙腺が決壊して、涙が止まらなくなった。友達の家だから堪えようと思ったけれど無理だった。好きが詰まった文章に、過去形になった文章に涙を止めることはできなかった。1時間くらい泣いて、1度考えることを放棄した。友達の前でこれ以上泣けないと思ったから。一緒にいてくれる人がいることがこんなに心強いと思ったことはなかった。私がショックでしんどいのを分かっているのに、別の話で私が関ジャニ∞のことを考えないようにしてくれた。だけど何気ない会話の中で、すぐに関ジャニ∞に繋がってしまう。しょうもないエピソードばかり浮かんできてしまう。思ったより自分は関ジャニ∞のことを好きになっていたんだなと感じた瞬間だった。こんな気付き方はしたくなかったけれど。1人になるとなにをしてても思い出してしまって、もう無理だった。家に帰って、会見を見たけど、泣かずにはいられなかった。いつものキラキラした瞳で嘘偽りなく話すすばるくんが、泣きながら今日という日が来ないで欲しかったという横山くんが、こんなときに場の雰囲気を和ませいつも通りに努めようとする村上くんが、迷子のような笑顔ですばるくんへの愛を語るマルちゃんが、すばるくんを尊敬し会見の日を新しい門出とまでいう亮ちゃんが、いっそふてぶてしい態度ですばるくんを嫌いになれなかったという大倉くんが、入院までしたのに会見に出ようとしてくれたヤスが、本当につらくて考えられなくて現実味がなかった。私が関ジャニ∞のファンになったきっかけの音楽が、関ジャニ∞から渋谷すばるを奪うなんて思いもしなかった。だけど会見を見てしまって、新しい道に進むすばるくんのことも、それをなんとか引き止めようとし、最終的には送り出すことにした6人のことも、責められなかった。責められるものがないことが辛かった。なにかのせいにできないことが辛かった。誰も悪くないって分かることが辛かった。7人で話し合って出した答えを、受け入れられないことが辛かった。14年間同じグループとして、なんならそれよりも前からジャニーズJr.の頃から一緒にいた6人がどんな言葉をかけようとも変わらなかった決意の強さを感じて辛かった。なにも言えなかった。


私はeighterになってまだ9ヶ月ほどしか経ってない。来年には7人の関ジャニ∞を見ていた期間より、6人の関ジャニ∞を見ている期間の方が長くなる。それが怖い。いつかすばるくんがいたことを思い出にしてしまうことが怖い。6人の関ジャニ∞を普通に見れるようにになってしまうことが怖い。すばるくんの声がない歌に慣れてしまうことが怖い。いまは全てが怖い。私のわがままなのは分かってるけれど、もう一度だけでも7人でのライブが見たかったよ。

正直まだすばるくんを、6人になる関ジャニ∞を応援すると、声に出して言えるほど私は現実を受け入れられてない。でも少しずつでも7人が選んだ未来を一緒に見れたらいいなと思う。6人が、6人でライブをやると決めたのなら、今できる最高のパフォーマンスをしてくれると分かっているから、ライブに行こうと思う。亮ちゃんがこの決断が正しかったか自分たちで証明していくしかないと言っているのなら、それを受け止めたいと思う。ちゃんと全てを受け入れるまでにはまだ時間がかかると思うけど、いつかくるその日までこれからも続いていく関ジャニ∞を見つめていたい。